狼と香辛料II 第12話（最終回）「狼ととめどなき涙」

取引が成功しようが失敗しようが、ホロはロレンスの下を去る。
ロレンスは一縷の望みをかけて、すべてを放り出してでもホロと共に旅をすることを選択した。
しかし、それをホロが望むわけもなく…。

「何故心が踊らないんだ」
迷いを抱えつつ、ロレンスはエーブの下に走る。

エーブの真の目的は、岩塩の密輸を続ける事。
教会がパトロンを得ることで、密輸が続けられなくなるのを阻止しようと、ロレンスに商談を持ちかけた。
・・・ということでいいのかな？正直整理しきれてません(泣)
ロレンスが彫像を見て何か気付いた様子だったのは、岩塩を彫像に加工していたからだったんですね。


ロレンスに襲いかかるエーブを、逆に取り押さえるロレンス。
金儲けの果てに何が待っているか？
それを考えられるほど、エーブは子供では無い。


相手が苦しむのをみて、ロレンスは思わずエーブを放し、結果逆襲に遭い気絶。
ロレンスらしいというか、やはり詰めが甘い（笑）

ホロの下に帰ってきたロレンス。
当然お叱りを受けますが・・・

「俺はお前が好きなんだ」


とめどなく溢れる涙。
タイトルの涙が嬉し涙でホントによかった。


↑この二人の顔好きですｗ
ロレンス間抜け過ぎる( *´艸｀)ｸｽｸｽ

「わっちがな…ぬしに惚れたら困りんす」


主導権をホロから奪取したいというロレンスに、ホロカウンター発動ｗ

このままでは終われないと、二人は街に出る。
ってあれ？これで終わり・・・

何て中途半端Σ(ﾟДﾟ；)
これでは視聴者満足できませんよ！
すべてを捨てて再び旅に出る展開だったらまだしも、これから逆転してやるぜ！的な展開で、どう考えても次回に続く感じですし…。
そのままホロの故郷行ってもよかったのでは？

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と、まぁいろいろ不満は残りますが、愚痴っても仕方ないので全体を通しての感想を…

2期はホロのデレた表情がたくさん見れたのが嬉しかったですねｗ
途中、NTR的展開もありましたが、それを抜けるともう二人の世界。
見てるこっちが恥ずかしくなるほどの、イチャラブっぷりでしたｗ

しかし、一期と比べて＜動き＞が少なく、印象的な山場のシーンが無かったのがネックでしょうか。
1期ではホロが狼化して暴れてくれましたが、2期ではそれが無かったですしね～
経済主体の話なので、取り上げるエピソードによっては、偏りがあるだろうし、仕方ないといえば仕方ないのか…

そういえば途中、原作4巻の話を丸丸すっ飛ばしましたよね？
あの話だとホロが狼の姿になってアニメ的にも＜動き＞が出せたのに、どうしてスルーしちゃったんだろ？疑問です。

最終回を見た感じ、どう考えても3期を意識した終わり方だったので、2期で残念だったところは3期に期待ってことですかね～

『狼と香辛料Ⅱ』の記事を読んで下さった方、これまでお付き合い頂きありがとうございました(^0^)
次は3期で会いましょう！！（←3期確定！？


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