リリカル☆スアラ 『装甲悪鬼村正』感想(全ルート終了)
ドMな管理人が運営している、アニメやPCゲームの感想ブログ。


2010年夏アニメは『学園黙示録』『オカルト学院』『黒執事Ⅱ』など。

2008/12123456789101112131415161718192021222324252627282930312009/03

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
装甲悪鬼村正 二〇〇九年一〇月三〇日、喜劇の幕が上がる。

『村正』全ルート終了!!

最後まで楽しめました。まだCG回収等が残ってるので、完全に終わったってわけではないですが、とりあえずお話の方はこれにて完結。いや~面白かったw
今年発売されたエロゲで、最後まで飽きずにプレイできたのはバルド以来ですかね。ニトロ10周年の名に恥じない傑作!


装甲悪鬼村正 通常版装甲悪鬼村正 通常版
(2009/11/27)
Windows

商品詳細を見る

ブランド:NitroPlus
発売日:2009/10/30
原画:なまにくATK
シナリオ:奈良原一鉄
声優 海原エレナ(綾弥 一条) , 氷河流(雪車町 一蔵) , 吉川華生(大鳥 香奈枝) , 金田まひる(足利 茶々丸) , 九条信乃(???) , 葵海人(新田 雄飛) , まきいづみ(来栖野 小夏、岡部 桜子) , 北都南(ふな) , 野☆球(武藤、黒瀬童子) , 木村あやか(ふき、義清) , 須本綾奈(村正) , 滑川菊太郎(風魔 小太郎) , 本多啓吾(長坂 右京) , 真木将人(弥源太) , 竹田いづも(稲城 忠保)

↓感想は続きからどうぞ。ネタばれ全開&18禁画像含なので注意!!


2009_11_23_18_28_23_.jpg
↑CGフルコンプしたら貰えましたw

■シナリオ
文句なしに面白い。
ニトロらしい救いの無い話ですが、間違いなく引き込まれます。
主人公は景明ですが、蓋を開ければ実際の所光が話の中心でしたね。
「奪われた父を取り戻す。そのためには他のすべてはどうでもいい。」
というのが光の破壊行為の原点だったわけですが、未だにスッキリしない所がある・・・。
それは光と父との関係が希薄というか、それを描写したシーンが一切無かったから。
どちらかというと景明に父の存在を求めていたのかな?というのが私には思われる。
また母との関係なども加わってこのあたりは複雑ですよね~


どうやら『景明=光の実父』ということでいいみたいですね。
明堯が終始カヤの外だったことや断片的な情報から総合的に考えると、やはりそう考えた方が自然ですよね。情報提供して頂いた方ありがとうございました。

夢の存在とはいえ、あれだけ光が歪んだ性格になったのはやはり長期間鉱毒によって犯され続けたことが原因でしょう。体の自由から、安らぎまですべてを「奪われ続けた」わけですから。

下のキャラランキング見てもらえば分かるんですが、個人的には光があんまり好きになれなかったのが結構残念といえば残念かな。光に対して思い入れが強かったら光END、ひいてはシナリオ全編にわたってさらに共感を擁けたかもしれない。

さて、他のルートですが・・・
『英雄編』『復讐編』etc他のルート、どれも面白かったんですが、終わり方がどれも中途半端なのは少し尻すぼみ感というか投げやりな感じがして少し残念でした。逆にいえば最高潮の時に終わらせることで潔いのかもしれない、というかそういった面も確かにありましたが、あれ?そこで終わっちゃうの?と唐突に冷めてしまったのも事実で…。後日談でその後どうなったのかは語られるのですが、やはりそこはちょっと気になりました。まぁそれが良かれ悪しかれ、『村正』という作品の魅力が損なわれるということはありません。
これだけユーザーを引き付けるシナリオを用意するのは、流石ニトロと言った所ですかね。同ライターの携わった『デモンベイン刃鳴散らす』は未プレイなのですが、こちらにも興味が湧いて来ました。
訂正:「デモンベイン」のライターは鋼屋ジン氏でした。陵さん教えて頂いてありがとうございます。

最後に一言・・・
景明が出会った少女<光>がラストシーンで「和を以て貴しとす」と言ってほほ笑んだのは、この作品の希望ですよね。景明のした行為は決して無駄などではなく、その先にはきっと<光>があるというメッセージとして私は捉えました。


■キャラ
村正>>(超えられない壁)>>一条>茶々丸≧香奈枝(さよ)>>光

主要キャラのお気に入りランキングはこんな感じかな。
小太郎は外見があれだけ素晴らしいのに、中身がジジイなのが泣ける。
ということで、ランキングからは除外。実に惜しいキャラです。
それと山賊の首領(ごめん、名前なんだっけ)。良いキャラだっただけに、凌辱シーンが堪えた。プレイ中は盗賊連中まとめてぶっ殺してやりたい気になったが、冷静に考えてみると首領が招いた結果でもあるんだよな。首領と部下の関係が、結局はその程度の関係でしかなかったわけだし、特に弟に対する教育も甘かった。勿論悪いのは部下連中なんですけどね。事前にこのような結果になることが読めただけに回避できなかったことが残念。

・村正
村正は人間形態になる前、蜘蛛の時点で萌えてました。
それがあんな妙齢な美少女に変身してしまうのだから、こりゃ一撃ノックアウトに加えて駄目押しのオーバーキルですよ(笑
見た目お姉さん風で、スタイルもあんなにいいのに、中身は初心な処女ってのが素晴らしい。お前どれだけ貞操守ってきたんだよ!ってww
鍛冶師として生まれたからそれ以外はまるでできない駄目っ子っぷりもかなりの萌え要素ですね。

2009_11_23_1_56_56_.jpg2009_11_23_1_58_14_.jpg

お気に入りのシーンは、「帯刀の儀」を行うシーン。蜘蛛の村正が前足(?)を伸ばすのが堪らなく可愛い。二人の間に本当の意味での絆が生まれたシーンでもありますし印象深いです。
Hシーンに関しては、不慣れな足コキ。メイド姿ともに素晴らしい。特に足コキはドMの視点からみてもポイント高い。(景明がドSだからまさか足コキがあるとは予想外だったってのもある。
足袋とふんどしというオプションもそそられる。なにより責めてる村正の方が照れてるのがよかったな~。ただ射精まで至らないのが残念。景明を卑しめるんならそのまま最後までしないと!

・一条
これまでも散々可愛い可愛いと言ってきたので、ここではあんまり深く突っ込まなくていいかな。
印象深いのは、後日談と一部光ルートで成長した姿が出てきた時、巨乳になってるのに驚いたww
と同時にやはり貧乳じゃないと一条じゃないな、と。一条ルートの終わり方は彼女にとって幸福とは程遠いものでしたし、やはり私はロリ一条しか認めません!あと彼女に救いを~~( ´Д⊂

2009_11_23_2_19_12_.jpg2009_11_23_1_57_19_.jpg

一条とは話が逸れるが、正宗も結構お気に入りのキャラだったりする。何があっても正義たらんとするその潔さがいい。「腕が動かないからどうした!!」とか自己を省みない態度に、一条含めてニヤニヤ。性格から何からこの二人お似合い過ぎ(笑
七機巧の自己犠牲を省みない攻撃とかも大好物です。実際スゴイ痛いんだろうけど、一条と正宗みてたら結構大丈夫そうに思えてくるんだよな~。
「心甲一致」という言葉が作中で使われてますが、なるほどこの二人が強いわけだわ^^

・香奈枝&さよ
香奈枝はさよさんとセットでいい味出してました。
ボケとツッコミの絶妙さが適度な癒し効果。
香奈枝は最初冷酷なだけのキャラかと思ってたけど、存外はっちゃけててそこに惹かれました。声優さんはよく知らなかったんですが、キャラに合ってる。というかそれ以外考えられないですね、もう。さて、香奈枝の話はこれくらいにして、本題に入ろうか・・・

2009_11_23_2_19_9_.jpg2009_11_23_1_57_46_.jpg

さよさん!!何ですかあの変身っぷりΣ(゚Д゚;)
あの成りで実は超絶美女だったとは恐れ入った。江ノ島で景明がさよさんのアロハを褒めるシーンあって笑ったんだが、どうせならあの時若い姿でいてくれたら( ´Д⊂
若いさよさんの水着姿を拝みたい。。。
ランキングでは香奈枝と同じ位置に設定しましたが、単独のインパクトだと村正に匹敵する程萌えました。

・茶々丸

単刀直入に言うと、かなり好きなキャラ。どうやら私はとことん人外キャラに好かれるようです。
ツルギと人間の中間的存在。景明に「道具」と呼んでもらえて「はう~」ってなってるシーンが特にお気に入りです。あと、ホットパンツ+オーバーニーが最高!!正装してる時に腋が見えてるのもいいよねw

2009_11_23_1_56_51_.jpg2009_11_23_1_57_7_.jpg

CGもやたら好きな感じだし、見た目だけだと村正の次くらいかも。ただ、CVのきんたがちょっと…。
いや、キャラには合ってるんだがどうも個人的に萌えから外れてるのよね。でも今ではきんた以外は考えられない。過酷な宿命です。

・光
最後まで好きになれなかったキャラ。夢の存在がやったこととはいえ、やはり彼女の行動は許せるものではありません。景明と違って殺人を悔いることも無かったことからも共感し難い。
光ルートでは、光の為に(卵のせいではあるが)六波羅に寝返った景明にいまいち共感できなかった。それよりも、村正の所に戻ってあげてーって思ってた(笑
狂気をばら撒く存在である光自身に狂気を感じなかったのも、魅力に欠ける一つの要因なのかも。あえてそういうキャラ設定にしてるのは分かるんだけどね。

・景明
こういう主人公は好きです。誰に対しても分け隔てなく、礼儀正しいのって好感が持てます。最初はイイな~って思ってが、唐突な殺害。正直度肝を抜かれました。今ではその理由も解明し理解できるのですが、当時は何が何だか…。「英雄のものがたりでは無い」「装甲悪鬼」というワードからなるほど、何となく路線は分かってたんですけどね。なるほどそうきたか…とこの時点で一気に引きこまれましたよ。
景明自身、特に際立った能力のある人物ではないという所もいいですよね。ユーザーも大いに共感できるし、安易に変な能力を付与しなかったのはシナリオの重みを増したと思います。
ただ、悩みやすい性格から途中やきもきさせられる所もあって、それがじれったいと思うこともあり…。でもこの苦闘がこの作品のテーマでもあるので必要なのでしょう。悪鬼編では村正がそこをズバリ指摘してくれたのでまぁいいでしょう(^^;

■CG
これも文句なしに素晴らしいですね。3D処理も全然違和感無かったですし、画像周りに関して特に言うことはないです。
特に良いと思うのは、女性キャラの腰回り。特にふとももの肉感がうまいというかエロい。
あと、立ち絵だと一条の装甲の構がなんか好き。ヒーローっぽくていいよねw
他には村正のふんどし透けてる感じとかも気に入ってます。
一番笑ったのは、悪鬼編で景明が村正相手に良からぬことを考えて「むふふ」となってる時の小ウィンドウの表情ww心底気持ち悪かったです(笑

結構精神的に辛いシーンとかもあるので、すべての人におすすめできませんが、合う人にはかなり合う作品だと思います。まぁニトロプラスですし、どんな内容なのかはある程度想像できると思いますが(^^;

ということわけで、最後に総合評価・・・・

シナリオ:10
CG:10
音楽:9
キャラ:10
エロ:9
システム:7

総評:99点


現時点では、今期最高傑作。さて、バルドDive2がこれを超えられるかどうか・・・
とはいっても得点の上では、同点か100点かしかないわけですが(^^;

↓この記事が参考になったら、ポチっとお願いします。
にほんブログ村 ゲームブログ PCゲームへ
▽コメント大歓迎ですが、ブログの方針上、原作のネタバレはご遠慮下さいませ。
この記事へのコメント
村正最高ですね!
初めまして。
私もこの作品にどっぷりと心酔状態になってるものです。

私も光に関してだけどうしても感情移入出来ずに居たのですが二週目をやるとまるで印象が変わってより奥深くなりました。

差し出がましいながらもったいないなぁと思ったので少しばかり指摘させていただきます。

勘違いされてるようなので(されてなかったら申し訳ありません)光とその親子関係?なのですが。

光は景明に父の存在を求めていたわけではなく、『景明が実の父』なのです。
断片的に伏線が張られていたので一部予測を含みますが

菊池(景明の養父、統の夫)が戦地に行ったときに仲間を庇い負傷を負った結果、生殖機能がなくなる。

→御本家は跡取りが産まれておらず激怒
→そのために、景明が統を無理矢理に孕ませるように強要。
(御本家が薬を使えばいいと言った台詞があったり、村正と結ばれたときに誰かを愛したことはなかったという下りがあったことから、正気だったのかどうかはともかく自らの意志ではなかった)

→そして産まれたのが光であり、統は景明に『父ではなく兄として居てほしい』と頼んだ。
そのときに菊池はすでに湊斗家を離れていた。

→しかし、光はそのことに気づいていた(産まれたときに気づいたと本人は言っていたが真偽は不明)
だが、どうしてもそれを認めることを出来ない景明に認めさせるために景明をとりまく世界を怖そうと狂っていった。



その結果が魔王編のラストで、『光を決して認められない立場や原因を作ってしまった自分』を憎み殺すことで善悪相殺の呪いが発動し、光を殺すに至った。(まぁ、結果は光を殺し切れずに蘇生(治療?)されたわけなんですが)

善悪相殺の呪いが発動したことにより『表には出さないがそこに景明(父)の真実の愛が確かにあった』ということを理解し、光は救われた。

光は最初から菊池なんて眼中になく、景明を痛めつけまくってたが殺さず執着していたのはこういうことなのかなと思います。

これを頭にいれて二週目をやるとかなりスッキリとどっぷりはまると思われますw

長々と失礼致しましたm(_ _)m

それにしても村正の健気さと妙に子供っぽいところは反則ですね・・・w
三章あたりから完全に村正ゲーでしたw
2009/11/23(月) 16:14 | URL | 通りすがり #-[ 編集]
>とおりすがり様
ご指摘ありがとうございます。

成程、そういうことだったんですね。薄々そうかな~とは思っていたのですが確証がなかったので意図的にその話には触れなかったのですが、今納得できました。

薬を飲まされ正気を失った状態で今まで絶対に成功しないと考えられていた兜割を成功させた。だからこそ<無我>の必要性も感じたわけですね。

銀星号の卵から生まれた娘は、自分の存在のメタファー。景明がそれを斬るか否かの選択肢は今思えば光自身を斬れるかどうかということだったのかな。

これらを理解した上で二週目以降プレイしたらより理解できるでしょね~。まったく自分の理解力の無さが嘆かわしい。

あと、個人的にスッキリしないのは光が景明の母親であるかように想像させるようなシーンがあったことですね。一番良く覚えてるのは、悪鬼編の最後光がお腹に手を添えてるCG。その他もきになるセリフがあった気がする。よく覚えてないから、いずれにせよ二週目しないと駄目かな。。。
2009/11/23(月) 17:13 | URL | purgatory #-[ 編集]
フルコンプ乙っす。
自分は糸目のねーちゃんルート完了で、今別のゲームに着手してしまっております。
村正、確かに良ゲーなのは間違いないんですが、疲れる・・・
2009/11/24(火) 15:26 | URL | ドラM男 #-[ 編集]
>ドラM男様
いや~やっと最後まで辿りつけましたよ。
最近ギブアップしてしまうことが多いので、最後までプレイできたことが自分の中では何よりの良作証明でした(^^
しかしながら精神的に疲れた・・・
といいつつも、また重いシナリオのゲームをプレイしております。
2009/11/24(火) 18:23 | URL | purgatory #-[ 編集]
デモンベインは鋼屋ジンなので、ライターは別です。
奈良原は刃鳴散らすですよ
2009/12/01(火) 21:52 | URL | 陵 #-[ 編集]
>陵様
あ、ホントだ。
勘違いしてました。
ご指摘ありがとうございます(^^;
2009/12/01(火) 22:26 | URL | purgatory #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
▽トラックバックありがとうございます。
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
レンタルCGI ブログパーツ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。