



「どいつもこいつもダメダメだな」とかセリフが可笑しすぎるww
あれ?こんなこと言うキャラだったっけ。どこぞのテニス王子とは気が合いそうだ。
シーグフリードの小物化は甚だしいが、悪魔の街襲撃とかルークとの一騎打ちとか一応雰囲気は最終回っぽいな。
要所要所で主人公っぽい言動をとるセシリィだが、セシリィ自身の精神的な成長が見えづらかったからすべてが薄っぺらく見えてしまうのが残念。
最初は人を斬ることにも怯えていたのに、
今ではシーグフリードを撃つまでに成長した。
その成長過程にこそドラマが生まれそうなものなのに…。それがこのアニメに大きく欠けているものだと思った。
原作だとセシリィの本当の意味での成長物語はこの後で描かれるのかな?
セシリィを主人公として見たとき、だいだいそんな感じの感想なんだけど、ルークとリサって観点で見たらよくまとまっていたかと。
どっちかというとこの二人を中心に物語が構成されていたと思うし。


個人的にはリサの可愛さがすべてだった。
リサがいたらもうそれだけで満足というか…。
今思えば、リサとルークのデートで一話使ったのはその後の展開を意識してのことだったんだな~と納得。
まぁそれでなくてもリサは他のキャラと比較しても優遇されてたと思うけどw
満足とは言い難い最終回だったけど、この作品は1クールで十分な魅力を伝えることが困難だと思うので仕方無いと言えば仕方ない?(アリアの魔剣への疑問等伏線が十分に生かされてないし)
これも時代がそうさせているのだろうか…。最近のアニメの傾向。即ち1クールごとのアニメの入れ替わりが激しくて、じっくり腰をすえて楽しめる作品が少ないという問題と大いに関係してると思う。
個人的にはファンタジー作品だとその世界観が視聴者に十分浸透するのに1クール必要だと思ってます。
いろいろ問題はあるんだろうけど、単純に視聴者目線で考えると長いスパンでのアニメも見たいな~と思う(^^

今回で『聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)』の記事は終了です。
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▼過去記事参照▼
聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 第1話 『騎士 -Knight-』
聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 第2話 『悪魔契約 -Valbanill-』
聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 第3話 『魔剣-Sword-』
聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 第4話 『誓約 -Promise-』
聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 第5話 『絆 -Together-』
聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 第6話 『皇女 -Princess-』
聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 第7話 『家族-Family-』
聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 第8話 『出立 -Resolution-』
聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 第9話 『面影 -Lisa-』
聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 第10話 『殉情 -Tragedy-』
聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 第11話 『真実 -Truth-』
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