



若き日のフィリシアさん。いや、今が若くないっていうわけでは…(汗
いきなりハードな戦争描写から始まって、また演習なのかと思ったら、これは紛れも無い真実…。
今の生活が穏やかすぎて気付かなかったけど、結構辛い経験してたのね。
雷が怖いフィリシアさん。
2話の幽霊騒動の時、フィリシアが頭を抱えていたのはここに繋がるのか。
7話にして、このアニメのダークな部分が明るみになってきました。
これが視聴者にどう受け入れられるかは賛否両論だと思いますが、私はイイと思う。というか、こうなるだろうと思いながら観てたので、むしろようやく来たかという感じ。
このアニメをどういうスタンスで観ていたのかが、評価の分かれ目でしょうね。


割烹着を着て、お盆の準備に勤しむカナタ。
食べ物で遊んでいるわけではありませんよw
クレハは、死者の霊魂が帰ってくると聞いてビビリまくり。
6話でも相当ビビッてたもんね(笑)ツンデレに弱点は付き物です。
フィリシアが手の薄皮切って血が溢れるシーン。
これまた深く切ったな。。血出過ぎ((( ;゚Д゚)))ブルブル
世界はゆっくり終りに近づいてゆく。


キリスト教世界観で云うところの「終末論」か。
「僕らは負けてしまったから。」
「君たちは残滓。」
「残りカスの世界」
死者の言葉から判断するに、
あの
そして今生きている人々は世界の終りを待つだけの存在。ということか。
死者が語った話って何時の事なんだろう…。
公式サイトにある言葉を使うなら、近くて遠い昔?
それにしても、こういう明確な敵が出てくるとは驚き。
ヴァジュラっぽいって言ったけど、よく見ると<戦車>っぽい。
あぁ、こいつらタケミカヅチと同機形の戦車なのか。敵かとオモタorz
「あいつら」って言ってたから、敵が複数だというのが頭にあって(ry
思い込みって怖い(^^;
いづれにせよ、敵が何なのか、その他諸々気になるのは確かだが、そこを中心に今後の話を展開して欲しくはない。
これまで築いてきたものを崩しそうだし、謎の敵は謎のままでいいとも思うから。
これまでの経験上、分かってしまうと逆に白けるという事が多かったので。
何でもかんでも意味を求めるんじゃなくて、理解を超えた存在を許容できる視聴者でありたいとも思う。
おっと、だいぶ余談になってしまった(笑
イリア皇女殿下=ラッパの人=リオの師匠
ってことでおk?
とりあえず、この物語を繋ぐ重要な人物であることに間違いない。
「私フィリシアさんの事好きなんです。」
「私も好きよ。カナちゃん。」
セリフだけ聞いてると、すごいシーンな気がしてきたw
フィリシアの胸に入ってくるクレハとノエル。
確かに可愛い。フィリシアを心配するみんなの気持ちが現れたイイシーンだなぁ(ジーン


――この世界に意味なんて無い。
意味は自分で見つけるもの。
ようやく、このアニメの一本筋の通ったテーマが見えた。
前話の<偶然と運命>の話にも通じる所がありますね。
どんな状況にあろうとも、受け取り方は自分次第。
結局このアニメで伝えたい部分はそこなんだろうなぁ。
使い古されたテーマだけど、大事なのはその見せ方や伝え方。
素材じゃなくて料理の仕方だと私は思います。
そして、それが直接アニメの面白さにも繋がると思う。
さて、ソラノヲトではこのテーマをどう料理するのでしょうか…。
次回 第8話 『電話番・緊急事態ヲ宣言ス』
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▼過去記事参照▼
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第1話 『響ク音・払暁ノ街』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第2話 『初陣・椅子ノ話』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第3話 『隊ノ一日・梨旺走ル』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第4話 『梅雨ノ空・玻璃ノ虹』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第5話 『山踏ミ・世界ノ果テ』
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第6話 『彼方ノ休日・髪結イ』
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