リリカル☆スアラ 単行本『あまんちゅ!』 1,2巻の感想レビュー
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2010年夏アニメは『学園黙示録』『オカルト学院』『黒執事Ⅱ』など。

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素敵な非日常の世界へようこそ

あまんちゅ!(2) (BLADE COMICS)あまんちゅ!(2) (BLADE COMICS)
(2010/02/10)
天野 こずえ

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同作者の前作『ARIA』では、ネオ・ヴェネツィアという架空の世界が舞台でしたが、今回は現代が舞台。
しかし、天野こずえさんの描き出す”素敵んぐワールド”は相変わらずで、ダイビングを通して読者に美しい世界を見せてくれます。

この作品を読んで、一番心に響いたのは、”日常のすぐ側には非日常がある”ということ。
そして、そこに至る為に必要なのは”一歩踏み出す勇気”
そういうテーマに沿ってこの作品を読むと、読者の視点は主人公の小日向光(ぴかり)よりも、大木双葉(てこ)の方に偏りがちになると思います。


キャラクターはその他ダイビング部の先輩で双子の二宮愛(あねちゃん)二宮誠(弟君)や、顧問の火鳥真斗(かとりまと)など。

当然のことながら、皆さん可愛らしいことこの上ない(笑)

特にぴかりのあの目とホイッスルにはやられました…。
この子の自然体な生き方には、本当に癒されます。

てこの方は、何と言うかもう…守ってあげたくなる。
新しいクラスでの自己紹介にドキドキしたり、携帯の写メを削除できなかったり…。
すごく繊細な心の持ち主で、その一挙手一投足にガンバレ!とエールを送ってしまいます。

暴姉に虐げられる弟くんには、同情してしまうが、傍から見たら羨ましい…。
リアルにあんな姉がいたら大変でしょうけどね(苦笑

好きな場面は…というと、全部。
癒しとドキドキ感、自然の美しさなど楽しめる箇所は至る所にあります。
扉絵の一コマ漫画までニヤニヤしながら楽しめますよ。

笑えるシーンはぴかりのパンツ騒動とか、てこのブルマとかww
詳しく語るのは野暮なので、知りたい方は是非原作を読むべし!

あと、ダイビングについての知識も無駄に(?)増えます。
こういう雑学が増えるのも、読書の楽しみの一つですよね。


今回、初めて漫画の感想を書いたけど、たまにはこういうのもいいかも。
皆さんの反応が良かったら、また書きますね。


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