デュラララ！！ 第11話 『疾風怒濤』

ただ、僕が信じたいこと。



綺麗事、ご都合主義、ハッピーエンド・・・
その甘さを分かった上で、それでも自分の理想を目指す帝人。
非日常を求めるだけじゃなくて、彼の根底には揺ぎ無い正義感があった。

それが分かったことで、ようやく帝人に共感できました。
朧げで形ははっきりせずとも、自分の中に理想とか信念とか持っている人物って魅力があるよね。



現実に存在する架空のチーム

それが、ダラーズ・・・
すべては帝人が始めたことだったのか。
そして、それを帝人の手の届かない所で拡大したのが臨也と言う事カナ。
これまで臨也がダラーズを作ったのかと思ってたんだけど、そういうことなら納得。


今、メールを見ていない奴が敵だ

帝人が思い描いた以上に大きくなったダラーズという組織。
そんなバカな！っていうくらいダラーズ大杉（汗
帝人もなかなか策士ですね。何も腕力だけが「力」では無い。
人間、一番怖いのは、数の暴力です（＾＾；


「私は、確かに此処に存在する」



ビルの屋上から疾駆するセルティ。
やばい…かっこいいぞ。セリフ回しにも痺れましたｖ

公に晒される首無しライダーの姿、
ナイフを手に帝人に襲いかかる誠二・・・


いやぁ、面白くなってきましたねぇ。
田舎の青年が思い描いた夢によって、人が繋がり、それが現実に波を起こす。
さて、彼が起こした波の波紋はどこまで広がるのでしょうか…。



次回　第12話　『有無相生』

▼うむ-そうせい【有無相生】
有と無は、有があってこそ無があり、無があってこそ有があるという相対的な関係で存在すること。また、この世のものはすべて相対的な関係にあること。▽ 「相生」は互いに生じ合うこと。もとは、人間の価値観は要するに相対的なものであって絶対的なものではないのに、それを絶対的なものと錯覚して、万物を勝手に歪曲わいきょくして秩序立てている人間の愚かさと危うさを警告した『老子』の中の語。「有無うむ相生あいしょうず」と訓読する。(引用元：goo辞書)

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▼過去記事参照▼　
デュラララ！！　第1話　『開口一番』
デュラララ！！　第2話　『一虚一実』
デュラララ！！　第3話　『跳梁跋扈』
デュラララ！！　第4話　『形影相弔』
デュラララ！！　第5話　『羊頭狗肉』
デュラララ！！　第6話　『東奔西走』
デュラララ！！　第7話　『国士無双』
デュラララ！！　第8話　『南柯之夢』
デュラララ！！　第9話　『依依恋恋』
デュラララ！！ 第10話　『空前絶後』

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